当院の診療理念・診療方針
受付と診察の順番
当日の受付順に診察致しますが、予約のある方を優先します。
診察の前に検査がある場合は、診察の順番が前後することがあります。
胸痛が続いている方など、状態の悪そうな方を優先することがあります。
定期注射だけの方を優先することがあります。
簡単受診
予約なしでも受診できます。
ただし、予約優先のため1時間以上お待たせする事があります。
また受付時間を終了している場合は、その日の診療をお断りすることがございます。
事前にお電話やメールで予約を取っていただいたほうがスムースにご案内できます。
紹介状(情報提供書)なしでも気軽に受診できますが、正しく迅速な診断のためには、紹介状(情報提供書)や以前の検査結果などを持ってくることをお勧めします。
「お問い合わせメール」は、診療日のみ、診療開始前・診療終了後に確認をしています。
お急ぎの用件の場合は、お電話にてご連絡ください。
問診票をダウンロードしご記入のうえ持参していただきますと、待ち時間を減らすことができます。事前に問診票を保険証と一緒にメールで送信していただけると、さらにスムースにご案内できます。
メールは、診療日に診療開始前・診療終了後の2回のみ確認をしております。
お急ぎの要件の場合は、お電話にてご連絡をお願い致します。
しっかり説明
複雑な内容は、誤解が無いように・ご家族にもわかりやすいように、紙に書いて丁寧にお伝えします。
印刷可能な検査結果などがあれば、お持ち帰りいただけます。
診察時に録音していただいても結構です。(ただし録音するときは事前にお伝えください)
録画についてはお断りしております。
大切な内容については、ご家族の方にメールでお伝えすることもできます。
ご希望があれば、初回問診時にお教えいただいたメールやラインのアドレスを電子カルテに登録し、必要時の連絡に利用させていただきます。
快適待ち時間
どんな病院・医院でも「丁寧に診療すると他の方をお待たせする」「時間通りに進めると十分な診療が出来ない」というジレンマの中で診療を行っています。
当クリニックは基本的な方針として「しっかり診療する」ことを理想としております。このため、予約がある方でもお待ちいただくことがございますので、あらかじめご容赦ください。
なお、待ち時間が少しでも快適に過ごせるような空間を提供したいと考えて工夫をしています。
なにかお気づきの点、ご要望などがあればスタッフにお伝え下さい。
オーダーメイド治療
「ガイドライン(治療指針)の通りの治療」が必ずしも「正しい治療」とは限りません。ガイドラインに合わせた標準治療をすると薬はどんどん増えますが、「たくさんの薬を飲んだときにどうなるか」については誰も分からないからです。
例えば同じ80歳の方でも「寝たきりの方」と「元気に仕事をしている方」では「適切な治療」は異なるはずです。
「病気を治す」のはもちろんですが、その向こうにある「困っていることを解決する」ということを目標に、ひとりひとりに合わせた診療に取り組みます。
安全環境
クリニック内というのは、お互い見知らぬ方々が出入りする場所です。当クリニック内では、ごく一般常識レベルの礼節を弁えての、気持ちのよいお付き合いをお願い致します。
まれには感情的な諍いが起こるかもしれませんが、体調の悪い方がいらっしゃる環境ですので、大人としての対応・前向きな解決ができるようにご協力をお願い致します。
なお、院内での身体的な暴力行為や「大声で怒鳴る」などの暴力的言動があった場合は、その対象(本人家族・他の患者・当院スタッフ)や理由の如何を問わず、警察への通報を含めた断固とした対応を致します。
守秘義務と個人情報の取り扱いについて
わたしたち医療従事者には守秘義務があります。「個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)」および厚生労働省が策定した「医療介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン」を遵守して、個人の人格尊重の理念のもとに、皆様の個人情報の保護を行うことに細心の注意を払います。
なお、急病で生命の危険があるなど重大な決定が必要な局面で、ご本人の意思を確認できないことや、ご本人や同席者が動転して答えが得られないことがあります。この場合は「初回問診票」に記載していただいた「緊急連絡先」に連絡をさせていただきます。
もし「何があっても家族・親族に連絡をしないで欲しい」という場合は「初回問診票」に「緊急連絡先」を記載しないで下さい。
そのほか
許可を得ない以下の行為については、固くお断り致します。
院内での食事や喫煙(電子タバコ類を含む)、動画や写真の撮影
診察室内でのスマートフォン使用や飲食(ガム・飴など含む)
備品の院外への持ち出し
「院長・スタッフ・ご自身のご家族・ほかの患者」に対する暴言・暴力には厳しく対応します
- 怒鳴るなど、声を荒げる
- 院長・スタッフに過度の説明(数分以上の説明)を求めるなどして業務を妨げる
- 院外退去の指示に従わない
以上のような禁止事項に該当する行為があった場合は、今後の当院立ち入りを禁止します。
場合によっては、ただちに警察へ通報します。