これまで「整体や接骨院への同意書」の作成を依頼された際には「困っている方を助けるひとつの方法」と考えて、お手伝いさせていただいておりました。しかし、申し訳ありませんが今後はお断りすることにしました。理由は以下の二つです。

① 院長に整形外科疾患の知識が乏しいため

目が悪かったら眼科、耳が悪かったら耳鼻咽喉科。同じように運動器疾患に問題があれば整形外科を受診していただくべきと思います。また運動器疾患の問題ですので、整形外科医師と整体・接骨院など専門家の意見交換の中で治療方針が決定されるべきです。

② 現実に合併症が発生することがあり、実際に訴訟になり、同意書作成者の責任が問われるため

整骨院などで脊髄損傷や骨折が発生することがあり、現実に訴訟も発生しています。また、こうした訴訟では同意書作成者が責任を問われています。
 
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院長としては「困っている方を助けるつもり」で同意書を作成していましたが、治療が適正かどうかの判断が(知識が足りないため)困難であるのに、しかも面識のない施術者が行う治療であるのに、同意をすることには問題があると考えました。