今日は歴史に残る日と思っています。総理大臣が「全国すべての小学校・中学校・高校を臨時休校とするよう要請する」というのは異常事態です。あとで「大袈裟だったね」と笑えることを心から祈っています。

当クリニックはこれまで「笑顔で診察」と心がけてマスクを使用していませんでしたが、当面はスタッフ・医師ともに、マスク着用で対応致します。また、当面は積極的に換気しておりますので、待ち時間が寒くならないように服装には十分ご配慮下さいませ。ほか、院内滞在時間が短くなるように(普段は雑談が長めですが)診察時間も短くするつもりですのでご容赦下さい。もちろん一般的なアルコール消毒を積極的に行い、5台設置しているウイルス吸着機能のある空気清浄機はフル稼働させております。

以下、日本感染症学会・日本環境感染学会が発表した資料「水際対策から感染蔓延期に向けて」からの転載です。

一般市民向け・クイック・チェックポイント


①注意したいこと
・自分で体調管理を行い、体調がすぐれないときは朝夕の体温測定をする
・病院や施設での面会を控える
・人が多く集まる室内での集会への参加は必要なものだけに限る
・公共交通機関でつり革や手すりに触れた後は、鼻、口、目を触らない
・会社、学校、自宅に着いたら手洗いをする
・時差通勤でラッシュアワーを避ける
・テレワークを活用する
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感がある場合は、出来るだけ会社、学校を休む
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感がある場合に、人と接触する場合はマスクを着用し、手で鼻や口を触ったら手洗いをする
・体調不良の人と接する場合はマスクを着用する
②注意したい症状
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感などに加え、呼吸苦や息切れがある場合
・37.5度以上の発熱、咳、倦怠感などの症状が5日以上持続する場合
③病院にかかるには
・帰国者・接触者相談センターなどに相談してから病院(一般外来でなく、帰国者接触者外来)を受診する
④高齢者や基礎疾患のある人は
・毎朝夕、体温測定をする
・多くの人が集まる集会場などに行くことを控える
・インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンを接種していない人は医療機関で接種する